倭
観たことのない世界 聴いたことない音楽 五感を総動員せよ! 独創と革新で世界劇場に挑む「倭-YAMATO」 樹齢400年の大木で造った太鼓を筆頭に数十台の太鼓群を抱え、全身を躍動させ、全霊で叩き、波動を巻き起こす。血沸き肉躍る迫力のライブ.パフォーマンス。その鼓動に、人々は圧倒され、高揚し、シンクロする。伝統楽器「和太鼓」から弾き出される苛烈なる革新。あをによし・奈良。大和魂の発露であり、猛る冒険への雄叫びだ。 「倭」結成は、地元の神社の祭へ、オリジナル曲「日向」をひっさげて参加したことに端を発する。1993年のことだ。それから20年。これまでに世界53カ国に招聘され、3000公演以上のパフォーマンスを行い、600万人を動員。多彩なフォーメンションによる演奏は高い評価を得、評判が評判を呼び、英国メディアは「肉体の音楽」と称える。 日本文化発祥の地・明日香村を拠点とし、1年のうち半年から10ヶ月を海外公演にでかけ、倭スピリッツを炸裂させる。日本のあらゆるパフォーミングアーツ集団の中で、群を抜く海外公演数を誇っている。 「独創的でありたい」 それが「倭-YAMATO」だ。だから、楽器以外は、すべて共同生活を営むメンバーによって創り出される。作曲はもちろんのこと、演出、舞台や照明のデザイン、振り付け、演奏方法、衣裳にメイク、大道具や小道具・・・演奏で使用するバチに至るまで全て「オリジナル」だ。そしてこれが、倭が世界に打って出る基盤なのだ。 「倭-YAMATO」はこの「独創」を以て和太鼓を舞台芸術に昇華させ、日本に、アジアに、そして世界に響かせていく。 太古から、人々を鼓舞し奮いたたせてきた和太鼓。 その伝統への敬意を胸に秘め、「倭-YAMATO」は革新に挑み続ける。