Only Faith and Hope
突然の音楽制作引退発表から復活!! 感情をビートで表現する孤高のオリジネーターMichita、より視覚的に浮かび上がる音像が琴線を揺さぶる11作目。 今年春先にネット上を駆けめぐった突然の音楽制作休止...リスナーからの温かい言葉もあってMichitaは再度ビートを作ることを選んだ。こぼれ落ち、そのまま雑踏に溶け込んでしまうようなピアノの旋律、あくまでヒップホップ・マナーで鳴らされる力強いビート、Michitaが譲らずに描き続ける音像はそのままに、独特のセンチメンタリズム、聴く者の環境や心情で聞こえ方が変わってしまうようなセンシティヴでエモーショナルなメロディ。この楽曲達は、自分の音楽を愛してくれるリスナーへ、自らは言葉を吐かず、不器用ながら音楽を愛し続けるMichitaの感情がそのまま投影された音楽が詰まった美しい1枚だ。